M90 M89 M58  


M90 北側(上)、M89 中央、M58 南側(下)
2022年 04月 01日
露出時間 L 5 分×24
露出時間 R 5 分× 5
露出時間 G 5 分× 5
露出時間 B 5 分× 5

総露出時間 195分
ε250C 850mm F3.4
Astrodon Tru-Balance Gen2 I-Series LRGB
ASI 6200MM -10℃ Gain100
ASI 120MM miniでOAG PHD2 guiding
AstroCCD (自作:Dark Flat Composite RGB合成)

LRGB合成
StellaImage 8
PhotoShop 2021
山梨県山梨市で撮影
天文ガイド 2022 7月

楕円銀河 M89 の構造がおもしろい。さらに外側にも淡い構造があるようだがもっと暗い空と長い露出時間が必要である。
シーイングが比較的よく風もないためシャープなイメージを撮影できた。前回撮影の画像と比較すると星像直径は 2/3 程であった。
下の画像は別の日に撮影したものの一部。衝の位置のためか小惑星が多かったが上の画像はほとんど見られない。

LRGB合成では撮影中に小惑星が移動するので特徴ある写りになる。各画像を比較明合成をするともっと明瞭に表現できるだろう。